旅行の際に情報収集は重要です。
最近は世界中でスマホが使え、リアルタイムで情報を得ることができる。旅をする上では本当に良い時代になりました。宿とかチケットもアプリを使って予約できるし、価格の比較もできるし、使わない手はありません。
ただ、『海外でどうやって通信するの？』、『キャリアの海外サービスは高いのでは？』なんて疑問がわきます。その通り、日本の大手キャリアの通信は国内も海外も高すぎるのです。確かに、品質も速度もかなり高品質なのは認めますが。と、そのためかどうか、わかりませんが、公衆WiFi環境はかなり遅れてるし、整備されても使う人が少ないですよね。最近では格安SIMも多くなり、やっと世界標準日被いて言ってますが・・・・どうもこの分野は、ガラパゴスな状況はこれからもずっと続くでしょう。
海外でリーズナブルに通信する場合はどうするかというと、主に3つの方法が考えられます。ひとつは、ポケットWiFiをレンタルする、ふたつめは現地でSIMを手に入れる、みっつめはトラベルSIMを使うです。
レンタルポケットWiFiは、CMでもおなじみ、イモトのWiFiみたいなポケットルーターを日本を出国する際にレンタルすることです。先に書いたように、キャリアの海外通信（データローミングという）が異常に高いので、このビジネスが成り立っています。私は、今のところ利用したことはありませんが、聞いた話だとかゆいところに手が届く、結構親切なアイテムのようです。機会があったら、インプレしてみます。
次に、現地で調達する方法。今では世界中でスマホが普及しています。途上国でもご多分に漏れずです。ただ、海外では日本のようにキャリアと契約するのではなく、プリペイド方式が主流です。SIMカードを購入し、そのカードに課金して使用する方法です。必須条件として、SIMフリーのスマホが必要になる事はちょっと気を付けないといけませんが。そもそも、SIMロックなるものが、私からしたら、悪しき風習で、日本のキャリアが顧客を囲い込むためにやってたことで、料金も下がらず、結局は消費者のためになってない・・・それに見合うケアは付随されていますが。
で、海外旅行の際、空港に着くとSIMカードが売っています。陸路で国境を超えるときは、よくおばちゃんたちが、両替とSIM販売をやっています。国によって、多少違いがあり、パスポートの提示を求められる場合もありますが、まあ、街中のコンビニでも、露天でも売っています。以前、台湾経由でカンボジア行ったとき、台湾のツアー団体の近くが飛行機の座席だったのですが、添乗員さんがみんなにSIMを配って、皆が機内で交換していました。おお！すごい！と、変に感動したのを今でも覚えてます。SIMを手に入れたら、別途課金カードを購入し、Top-Up（チャージ）したら使用可能です。国によってまちまちですが、SIMが大体＄５～＄１０くらい、課金カードが1日0.5Ｍb＄１、＄5も出せば、2週間5Mbくらい使えたとおもいます。最近は1か国に長期滞在することが少ないので、SIMを買うこともなくなったし、SIMに使用期限が設定されてる場合があり、私が持ってるSIMはほとんど使えなくなってます。こちらも機会があればインプレします。
今、私が使っているのは、周遊SIMとかトラベルSIMとかいわれる、国境をまたいで使える、正確にいうと、国境を超えるたびに、その国のキャリアにローミング先を変更してくれるSIMです。実は先ほどのポケットWiFiも使っているのはこのトラベルSIMです。現地SIMに比べると割高にはなりますが、1日数千円もかかるキャリアのローミングよりはるかリーズナブル。数千円あったら、1か月くらい通信できます。まえは、香港Chaina UnionのトラベルSIMを使ってましたが、LINE payからチャージ出来て、しかも使用期限が延ばせるタイAISのSim2Flyに乗り換えました。どちらも、日本でも使えるので、課金分が余った場合は日本で使ったりもしています。この、SIM2Flyの説明は、別の投稿で詳しく行います。
余談ですが、海外は意外と公衆WiFi環境が整備されています。速度は決して早くありませんが、SNSやブラウジング程度なら十分な速度です。ファストフード店やカフェなどのおしゃれな場所から、ローカルなレストランまで、大体の場所にWiFiがあります。カフェだとレシートにP/Wが書いてあったり、ローカルレストランは壁に貼ってあったり。最悪、SIMを購入し損ねたり、課金が切れてもちょっとぐらいは何とかなります。
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